通常の両耳ヘッドセットでは、耳を塞ぎ、周囲の音を聞き取る事はおろか、
チームの会話も不可能です。
また、方耳タイプの物は、周囲の音は聞き取れても
方耳を塞ぐことにより平衡感覚に影響し、身体能力を低下させる要因となります。
軍事はじめ、近代戦闘、セキュリティの世界で無線は
単なる一つの装備や連絡手段という位置付けを超え「ライフライン」とされています。
AtlanticSignalの優位性
現場での無線通信で支障となる事の一つに
周囲の部外者に受話内容が聞こえてしまう事が挙げられます。
同社製品は骨伝導技術を使い、頭蓋骨から鼓膜へと音声を振動として伝えます。
これにより、受話内容が外に漏れる事が無く、
尚且つ、静穏下の行動に影響を与えないという利点も生まれます。
骨伝導システム
左より、「MH180」 「MH3」 「gladiator」
いずれも同社の得意分野である、骨伝導を使ったシステムです。
「gladiator」は、騒音下での通信時に、耳栓を併用する事ができます。
保護システム
PELTOR社のCOMTACを使ったシステムです。
外周の音を常にヘッドセットが同時サラウンド再生しているため
装着状態でも、通常の会話が可能です。
さらに、射撃音や炸裂音を受けた時は、外音を瞬時に遮り、耳を保護します。
遮音後は即座に復帰し、爆音が起きた次の瞬間から通常会話も可能です。
米軍では、射手や部隊を問わず、また閉所行動時以外でも幅広く導入されています。
さらに、静穏行動時に音量を上げる事で、通常の聴力を超えた
ダイナミックイヤとしての活用も期待できます。
無線機接続システム
左より、「SF PTT」 「AA Urban PTT」 「J PTT」
全てのPTT(PUSH TO TALK)スイッチは、誤送し難いバリヤ付きです。
また、オプションで音量調整を付加できます。
ヘッドセット側には、高負荷時には抜けて、通常時には抜け難いコネクタとなります。
このコネクタはNATO規格となるため、他国の機器との接続も可能です。
(一部民製品と航空機用は対応しません。)
無線側接続は、各種取り揃えており、機器によりご注文いただけます。
また、国内の小電力機、デジタル業務機には、TRi.Sにて対応できます。
導入について
メーカー(英語版)にて詳細を掲載しています。
また、デモに伺う事も可能です。
ご注文は、1台よりオーダーメイド可能です。
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